これからお子様を学習塾へ通わせようと考えたときに気になるのは、やはり費用面ですよね。通塾に年間いくらかかるかは、学習塾ごとに異なります。そこで今回は、学習塾のスタイルによる費用の違いや、小、中、高それぞれでどれくらいの費用がかかるのかなど、パターンごとに費用例を挙げて紹介します。学習塾選びの基準として役立ててください。

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通塾にかかる費用はどれくらい?授業料以外の内訳

個別指導塾と集団塾指導塾の授業料比較表

学習塾は月謝制の所が多いですが、通塾に必要な費用は授業料だけではない場合があります。まずは、授業料以外にどういった項目があるのか、内訳を見ていきます。

入塾金(入会金)

塾によっては、入塾時に「入会金」もしくは「入塾金」と呼ばれる初期費用がかかる場合があります。

個別指導塾(一例):20,000円
集団指導塾(一例):15,000円

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

このように、入塾金は学習塾によってバラつきがあります。また、学習塾によっては、入塾金は兄弟割引やキャンペーン割引などで免除される場合もあります。

授業料(料金・月謝)

授業料(料金・月謝)とは、月々にかかる授業の料金のことです。個別指導塾・集団指導塾の授業料を例として挙げ、それぞれを比較してみましょう。

・小学生
個別指導塾(一例):22,000円~ *週1回80分授業、先生1人に生徒2人までの場合
集団指導塾(一例):15,400円~ *週2回100分授業の場合

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

・中学生
個別指導塾(一例):22,000円~ *週1回80分授業、先生1人に生徒2人までの場合
集団指導塾(一例):28,600円~ *週3回、90分授業の場合

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

・高校生
個別指導塾(一例):23,100円~ *週1回80分授業、先生1人に生徒2人までの場合
集団指導塾(一例):14,300円~ *週1回、70分授業の場合

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

一般的に、小、中、高と学年が上がるにつれて授業料が高くなる傾向にあります。また、受講科目数が増えるほど授業回数が増えるため、授業料も高くなるようです。

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教材費

塾の教材

教材費は、授業で必要な教材にかかる費用です。この教材費には、テキスト代のほかにプリント代、塾内でおこなう模擬テストの費用が含まれている場合もあります。基本的に受講科目数が増えるにしたがって、教材費も比例して高くなる傾向が多いようです。

模擬試験、検定費用

塾によっては模擬試験や英検などの検定を受ける費用がかかる場合があります。
模擬試験の参加は義務ではありませんが、お子様の実力を把握したりテストの受け方を練習できたりするため、多くのお子様がその学習塾で推奨されている模擬試験に挑戦しています。

春期講習や夏期講習、冬期講習などの季節講習費

夏期講習に通う生徒

多くの学習塾では、長期休暇になると通常の授業とは別に、季節講習を実施します。これを受講するには、別途費用がかかることが多いです。実際に夏期講習を受けるためにどれくらいの費用が必要なのか、例を挙げてみましょう。

・小学生
個別指導塾(一例):22,000円~ *1科目4コマ。1コマ80分授業、先生1人に生徒2人までの場合
集団指導塾(一例):7,700円~ *1科目4コマ、1コマ50分授業の場合

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

・中学生
個別指導塾(一例):22,000円~ *1科目4コマ。1コマ80分授業、先生1人に生徒2人までの場合
集団指導塾(一例):33,000円~ *3科目12コマ、1コマ105分授業の場合

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

・高校生
個別指導塾(一例):27,500円~ *1科目4コマ。1コマ80分授業、先生1人に生徒2人までの場合
集団指導塾(一例):14,300円~ *1科目3コマ、1コマ80分授業の場合

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

夏期講習は3科目を強制的に受けないといけない塾や時間を自由に選べない塾から、1科目から好きな時間に受けることができるところなど、塾により様々です。春期講習や冬期講習については、夏期講習よりも日数が短くなることが多く、費用も控えめになる場合があります。

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特別講習費

定期テスト前の特別講習、受験前の志望校別対策講座、単元ごとの苦手を克服する特別講座など、特定の限られた講習を受講する際にかかる費用です。ただし、学習塾によっては定期テスト前の特別講習や苦手克服講座などを無料で実施してくれるところもあります。

その他、塾個別の費用項目をチェック

その他、以下のような費用がかかる場合も多いです。

  • 年会費(入会金とは別に学年が上がるごとに必要な費用)
  • 施設維持費(光熱費や備品の費用など)
  • プリント代などの諸経費

学習塾の費用に差が出るポイントは?

前述した費用の内訳はどの学習塾もだいたい同じですが、実際にかかる総費用には差があります。その理由をくわしく説明します。

授業スタイルで変わってくる授業料

個別指導塾と集団指導塾の授業風景の違い

まず授業料ですが、集団指導塾と、個別指導塾という授業スタイルによっても変わってきます。一般的に、先生1人に対して同時に担当する生徒数が多くなるほど、授業料は安くなる傾向にあります。ただし、集団指導塾よりもリーズナブルな個別指導塾も存在します。

学年で料金は大きく変わる

受験が間近になると試験対策が加わり、模擬試験も増えるため、費用は上がりやすくなります。小学生でいえば6年生、中学でいえば3年生が、それぞれ費用の上がりやすい学年といえます。

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小学生の学習塾にかかる月謝は?受験する場合、しない場合で比較

小学生の学習塾の様子

文部科学省の「平成30年子供の学習費調査」によると、年間学習塾費の平均額は以下のようになっています。

公立小学校:約53,313円
私立小学校:約252,790円

引用:文部科学省 平成30年度子供の学習費調査 (2) 学年別にみた「補助学習費」

ただし、この数値は塾に通っていない子どもの分を「0円」として含めた平均値であるため、実際はこの数値よりも高い金額がかかっていると考えられます。

学習の定着を目的とした塾の費用相場

中学受験を考えていないご家庭であれば、個別指導塾であれば年間20万円ほど、集団指導塾であれば年間10万円ほどの費用が必要になると考えられます。これは、受験に向けた特別講習や模擬試験にかかる費用を除き、年間の授業料や入会費、諸経費などをまとめた数値です。

中学受験を視野に入れた進学塾にかかる費用相場

中学受験の授業料に悩む保護者

有名な私立中学校などの受験を考えているなら、受験対策を十分に行える進学塾に通わせるのが良いでしょう。
小学6年生になると、進学塾では月々の授業に加え、模擬試験や夏期講習などの季節講習、直前講習などが増え、費用が増大する傾向にあります。それらの受講料を含めて、年間で約90~120万円ほどかかる場合もあるようです。

高校受験に向けた中学生の学習塾にかかる年間費用

中学生の学習塾の年間費用は?

中学生の学習塾にかかる費用は、定期テスト対策や成績アップを目指す「補習塾」か、難関校を目指す「進学塾」、どちらのタイプに通うかで年間費用に違いが出てきます。

定期テスト対策、内申点アップを目指す「補習塾」の場合

補習塾とは、学校の授業や定期テスト対策を中心に指導する学習塾を指します。進学塾と比べて教えられる先生が多い分、授業料は比較的安価になることが多いようです。

難関校を目指す「進学塾」の場合

進学塾の授業の様子

一般的に進学塾と呼ばれる学習塾では、季節講習や受験前の特別講習、模擬試験など、通常授業に加えて多彩なカリキュラムが用意されています。高いスキルや特定の学校の受験に関する専門知識が求められるため、教えられる先生が少ない分、授業料が高い塾が多いです。

大学受験に向けた高校生の学習塾費用は志望校で変わる

大学受験予備校

高校生の大学受験に向けた通塾にかかる費用は、志望校によって大きく変わってきます。

一般的に受講科目数が増えるほど高くなります。例えば、国立ですと、共通テストに加え、2次試験もあるので私立3科目に比べると費用が高くなる傾向にあります。

また高校受験同様、お子様の志望校が難関校かどうかでも変わってきます。難関校ですと、各塾、夏期講習や冬期講習でその大学専用のカリキュラムを組んでおり、そのぶん費用が増します。

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学習塾で終わりじゃない!受験費用、入学金も視野に入れて計画しよう

卒業する中学生

入試対策として高額な学習塾の費用をなんとか捻出できたとしても、問題はその後です。受験が終われば、学校の入学費用、さらに通学費用などの出費が続きます。実際に通学費用はどれくらい必要なのか、日本政策金融公庫「教育費に関する調査結果」をもとに紹介します。

高校:30.3万円
高専・専修・各種学校:57.0万円
短大:63.3万円
大学:平均82.8万円

※大学に関しては、国公立、私立、文系、理系によっても費用が大きく異なる。

このように、高校、大学へと、それぞれ進学する段階でかなりの費用が必要になります。受験費用、入学金なども視野に入れて、家庭でやりくりできる程度の月謝の学習塾を選ぶといいでしょう。

参照:日本政策金融公庫「教育費に関する調査結果」

学習塾選びで大切なのは料金だけではなく、本人に合っているかどうか

学習塾を選ぶうえで費用がどれくらいかかるのかは大事なチェックポイントですが、それ以上に、お子様に合った学習環境であることが重要です。学習塾の費用はお子様の将来のための投資と考え、ご本人が体験して納得いく塾を見つけたらぜひ通わせてあげましょう。

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森塾は、個別指導なのに安心の授業料です

森塾は先生1人に対して生徒2人までを担当する個別指導塾ですが、小学生は月額5,400円~、中学生は月額10,800円~と、月々の習いごとに通う程度の授業料となっています。

森塾と他塾の授業料の比較

加えて、兄弟割引や入塾後4回分の授業を受け終える前に入塾をキャンセルされた場合、 授業料、テキスト代等を含む費用の「全額」を返金する「返金制度」なども用意しています。

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森塾では、春休みや夏休みなどの講習で「4日間〜5日間の無料体験授」を実施しています。お子様と先生との相性や教室の雰囲気を見るために、まずは一度無料体験授業にお越しください。

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